第14回 平成20年7月5〜6日(土〜日)
NARD研修センター・山梨(院外)

今回は自分のアロマ所属団体でもあるNARD(ナード)における甲府での農場研修に当セミナーとして総勢9名で参加してきました。参加者は全国から我々も含めて約20名でした。

研修1 蒸留用ハーブの刈り取り
研修2 農場での薬草採取
研修3 薬草の歴史、注意事項
研修を終えて

▼レモンバームの刈り取り

レモンバームの刈り取り

▼蒸留風景

蒸留風景

▼ブラックマロー採取

ブラックマロー採取


■■ 研修1 : 蒸留用ハーブの刈り取り ■■

健草医学舎 保延社長指導

参加者各自が刈り取ったレモンバームを使い、蒸留するところを見学し、3時間後、できたてのハーブウォーターを肌に塗布使用しました。


■■ 研修2 : 農場での薬草採取 ■■

指田会長の講釈を聞きながら、1時間30分ほど散策、農場見学をしました。
ドクダミ、アメリカイヌホウズキ、タイムマストキナ、ブラックマローなど。


■■ 研修3 : 薬草の歴史、注意事項 ■■

指田会長

乾燥による保存が生薬の始まりで、紀元前2600年の古代バビロニアに最古の薬の記録あり。
民間薬と漢方薬との相違点(前者は対症療法。後者は2種類以上の生薬を混ぜる)
毒草を採らないよう注意。


■■ 研修を終えて ■■

1泊2日(新宿泊)で、かなりハードなスケジュールとなり、疲労困憊でした。しかし広大で、手入れの行き届いた農場には圧倒され、感動しました。各地の参加会員とも親しくなり、交流を深められたのは収穫でした。ラベンダーやローズの季節にまた再訪したいと思いました。